【代表取締役樋口 順三ご挨拶】

 

【創業からの社長のポリシー】

学生時代(30数年前)関西大学ラグビーリーグに所属しており、クラブの練習
は限界を超えた厳しいものでした。

何故こんなにも厳しい練習をしなければならないのか?

何時もこの疑問が心の中にありました。
でもある時、この疑問に対する答えがハッと出てきたのです。

‘社会人になった時きっと苦難の道を歩まねばならない。苦難を乗り越えるには
肉体と精神の両方を、若い内に鍛えておく事が必要だ’

と解った時、それまで葛藤していた思いがいつの間にか嘘の様に消えて行ったので
した。

学生時代に某テレビ局でアルバイトを3年間程続け、大学4回生の時、テレビ局に就
職をしようと試験を受けたが失敗に終わり、1年間フロアーデレクターとしてアルバイ
トをしながら、

自分に向いた仕事は一体何なのか?

探しておりました。それから数ヶ月経ったある時、これからは不動産業の時代だと気
付き、取り敢えず宅建取引主任者の試験を受けて合格しました。が、さてと困ったこ
とが起きました。試験が合格したからと言って会社を創業しても何も解っていない自
分。いずれ失敗が起こるのも当然の事。それならどこかの会社に勤めるか?どうす
るのか?の判断が要求されました。しかし、

自分は心の底からオリジナリティ溢れる会社創りをしたい!

という気持ちが沸いて、一見無謀と思われる創業への道を選択する事になりました。
一度会社勤めをするとその経営者のやり方、考え方の範囲の中に納まるので、それ
を避ける為にも、あえて苦難の道を選択したのでした。そして新しいイメージの不動
産会社を目指してスタートをきりました。

綜合開発株式会社代表取締役
樋口 順三

【プロフィール】
実践の継続を重要視する生活を大切
にする。観念の学びは謙虚さが伴わ
ない。謙虚さのない学びは客観性か
ら離れる。実践は日々の下坐(ゲザ)
の掃除、生菜食の実践、月一度ホー
ムレスの人々へカレーライスの提供
、月一度の読書会の開催等で、学ん
だ叡智により日常生活に役立たせる。

 

暗中模索何から手を付ければいいのかも解らず、へっぴり腰の船出でありました。契約書の書き方、建築、登記
法、税法等ほんの少しづつの進歩しか出来ません。中でも建築が一番難しくどうすればいいものか?必死で考え
続けました。そうだ!思いついたら早速
建築現場に走って行き、どの様にしたら建物が建てられるか?現場で実際
立派な建物と手抜き工事の違いなどを研究する。そういったやり方で少しづつ建築の難しさというものを理解して行
く事になりました。又法律に関しては、六法の勉強と、一人で勇気を奮い裁判所に行き、法廷で勉強もしました。ど
ういう事で裁判をしなければならないのか?等コツコツ努力をして力を付けて行けた様に思われます。

当時の建売住宅というものは、いくら値切って建てたかと自慢する風潮で、それなら自分は建築はしないぞという気
持ちが強く働いていました。そんな時、世の中というものは不思議なもので、逆の展開が用意されていたようです。


20数年前の事、知り合いの業者の方が、


「ある銀行の女子寮を買いたい人がいる。いくら買いたいと言っても通じない。樋口さん、銀行の支店長と仲が良い
でしょう?なんとかなりま
せんか? 」


と申されたので、支店長を訪問しました。 ではと、

「子会社の不動産会社の専務に引き合わせましょう。」


と言われ対面させて頂きましたところ、安く値引きしてあげるから貴方が買いなさいと言われ、こちらが20%の手付
を入れ、求められている値段で相手方に売却しようとしたら、

「それはもう必要ない、買わないよ。」


と言われてしまい途方にくれる始末、古い建物で、空家になって随分時間が経ってる。大幅な大改造をしなければ
・・・解体料だけでも随分お金を必要とするので土地として売るにしても値が合わず、そのままでは絶対に売れない
状態で、二進も三進も行かなくなり、手付金を放棄するか?買い取るか?悩み続け、支店長に相談したところ、


「手付放棄は100%失敗!前進すれば100%失敗はない!1%の可能性に賭けてみては?」


との言葉で即納得し、考え考え抜いた結果、中庭のあるワンルームマンションを創ることにしました。色々な苦難を
乗り越えて見事に古ぼけた建物を再生させ、40室中30室程度売却する事も出来たのです。その時、建築はしな
い!という決心をすでに飛び越えてる自分の存在に気付いたのでした。と同時に元英国のチャーチル首相の名言
が、私の動機に入って来たのです。


「人が建物を創り、建物が人を創る。」


チャーチルの意図は解りませんが、苦労して創り上げたワンルームマンションにより、今迄とは違う感情が生まれ
始めました。それは、


苦しみから逃げない人生によって忍耐力が付き、そして練達を生み、練達は希望を生み出す。


立派な建物を創れば創るほど苦しみも大きくなりますが、それによって人間が鍛えられると言うことがようやく解っ
たのです。

20数年前、ある国会議員さんが柴谷線(南港通り)を花のある街にしたいと言われました。また自分自身も59年
間、阿倍野の地で育んでもらい、少しでも街や通りが格調ある街になればという思いを込めて、建物を4件建てさ
せて頂きました。それに呼応し他の建物も増えて行き、今もなお街に彩りを添えて建っております。


日常の仕事と格調ある街作りに心願を持って取り組む事は、人生にとって重要な事だと思います。


                                        綜合開発株式会社 代表取締役 樋口 順三

【左建物】 綜合開発竃{社ビル
       1989年建築・現在売却

【右建物】 プレジデントタワー
       1990年建築・現在売却

 


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