【天窓読書会レポート】

平成19年7月1日(日)◆綜合開発株式会社において


 

7月の天窓読書会。今月はテキスト「尊徳翁遺訓」P.6〜10
「天道」「人道」について寺田先生よりご講義、ご解説頂きました。

「天道」「人道」一見聞くだけでは、なんのことやら訳がわからないと
思われるのですが、尊徳先生は、それをわかりやすく具体的な例を
出して説明してくださります。

ろうそくの芯の例を挙げてみます。
長い夜に、ろうそくの火を燈し続けたいと思うのですが、
夜中いつか消えてしまうのです。
つまりこれが「天道」=つまりどうしようもない自然の摂理のようなもの。
それに対し、人はその「天道」に対し、創意工夫を為し、努力をします。
太い芯ではなく、芯を細く変えれば長持ちして、夜通しろうそくの火は
消えずに済む。出来る限りの努力をする。これが「人道」だそうです。

こういったわかりやすい例が次から次へと書かれており、「天道」
「人道」の意味がとてもわかりやすく、また寺田先生のお話でより
一層理解が増します。

「克己復礼」=己の私欲に克つのは礼に復えることである。
          礼とは礼儀作法であり、礼を何度も復習することで
          己の私欲を克服出来る。
 
「かりの身を元のあるじに貸渡し民安かれと願ふ此の身ぞ」

私はこの一文に感銘を受けました。我が身(肉体)は預りものである
と言うのです。

普段から私もそういった思いがあって、自分が亡くなる時には、綺麗
な状態で戻したいという思いがあります。心も体もですね。その授か
ったわずかな時間を世のため尽くすと心も綺麗な状態で返上できま
すよね。ただ寺田先生が仰るには、相当厳しい立場に置かれなけれ
ばなかなかこのことは理解は出来ないということです。執着なく感謝
だそうです。

「人為を忽せ(ユルガセ)にして、天道を恨むること勿れ(ナカレ)。」

「人道は勤めて人力を以って保持し、自然に流動する天道の為に押
し流されぬ様にするにあり。」

常に努力を怠らないということだと思います。
それには「習慣」にすることが大事だと寺田先生は仰いました。

以上、大変有意義な読書会となりました。
「天道」「人道」「人道」を常に怠らない人であり続けたいと思います。
有難うございました。

天窓読書会はやはり素晴らしいなと改めて思うことが出来ました。
有難うございました。








 

 

 


 


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